北摂 子育てブログ

不妊治療を乗り越え40歳超えの高齢出産。育児休暇中に保育園に入れず「保育園落ちた日本死ね」を体験することに・・。途方に暮れたあげく、職場も近く環境重視で北摂への引っ越しを決意。さらなる保育園激戦区で、子供は無認可保育へ通うはめに。2歳の幼児と毎日格闘しながら、車無し、自転車無しのミニマム生活で5年後のマンション・家の購入を目指しています。小さな子供でも楽しめる遊び場や日々の出来事、何とか解決できたことなどをユーモア交えてお送りします。

高齢不妊治療 4ヶ月で挫折~原因は不妊ストレス~

4ヶ月で挫折したんです、私。不妊治療を。

なぜ、挫折したかというと、卵管検査でふらーっと貧血にみたいになり、倒れちゃったんです。

 

もう、こんなのやだ。

 

日本産科婦人科学会では、「不妊」とは妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、1年以上妊娠しない状態と定義しています。
私が不妊治療をはじめたのは、結婚2年後のことですから、「不妊」ということになります。その頃の定義は2年だった気がします。

 

不妊治療だなんて、とんでもない。
自然にできないなら、しょうがない。子供はいらないって思っていました。

 

 

もともと、子供がどうしても欲しいというわけじゃなかったんです。
どちらかというと、おとしゃんが子供を欲しがったんです。おとしゃんもどうしても欲しい欲しいと言っていたわけではないのですが、そんな雰囲気を感じ不妊治療を始めることにしました。

 

そんな薄い動機でしたので、すぐに止めてしまったんです。だからって責められることもなく、何事もなかったように、時間だけが過ぎていきました。

 

厚生労働省発表の平成14年度「生殖補助医療技術に対する国民の意識に関する研究」では、不妊治療患者数(全体)466,900人(推計)としています。現在ではもっと増えているでしょう。

 

そんな500,000人近くにもなる不妊治療者ですが、実際はどのようなことをするのでしょうか?

 

こちらは、厚生労働省作成の概略図になります。

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出展:厚生労働省

 

まずは、原因を突き詰める検査をするのですが、男性側に原因がある場合約50%、女性側に原因がある場合約50%というように言われています。

 

この原因を追究する姿勢はいいのですが、どちらか一方に原因があった場合がつらいです。私の知人もそれにより離婚をしています。子供が欲しいという気持ちが強くなればなるほど、結婚している意味がないと思うようになり、離婚へと話が進んでいくんですね。

 

子供をつくるために結婚するの?って思っちゃいますが、

 

原因が分かれば辛いですよね。他の人となら子供ができる可能性があるわけですから、それなら離婚しようなんて、きれいすぎます。辛すぎます。

 

で、私は最初4ケ月で挫折したのですが、どうして4ケ月も続けたのに?と思う人もいるかもしれません。

それは、検査は月に1回で1種類程度しか行えないということなんです。ですので、治療も同時に始まることになります。

 

男性の検査は本当に簡単で、痛くも痒くもありません。

 

一方、女性は違います。

この時、私が体験したのは下記の検査です。

 

血液検査
ホルモン値を計測。血中のホルモンの量や甲状腺の疾患、クラミジア感染など。月経周期内で数値が変化するので、低温期、排卵期、高温期の各期に行います。

 

排卵検査

排卵時期の予測」と「排卵の確認」を行います。基礎体温法では、基礎体温を測り、高温期と低温気にきっちりと分かれていれば排卵があると判断されます。また、子宮頸管粘液検査では、子宮頸管の粘液の状態を調べます。これは検査薬等で簡単に行うことができます。その他にも、排卵検査薬を用いる場合もあります。

 

卵管検査

まずは、卵管通水検査です。簡単で痛みも少ないといわれています。子宮内に細いカテーテルを挿入し、生理食塩水をゆっくりと流し込みます。その「注入圧(抵抗感)」で通過性を判定します。主観的で、通過性を数値化することはできず、閉塞側および部位の診断ができないのが難点です。私はこの時点でつまづきました。軟弱です 汗。卵管検査はその他にも超音波造影検査 エックス線造影検査などがあります。

フーナーテスト

こちらは、一応おとしゃんとの共同作業です。膣内に射精された精子が子宮頸管でどれだけ運動しているかを調べる検査です。精子の状態だけでなく、子宮頸管内の粘液の影響が大きくでてきます。排卵前後の粘液が増えてくる時期に実施します。

 

 私が通っていたクリニックでは、このような検査で原因がわかるのは3割程度です。7割は正常と診断(日本産婦人科医会発表資料では正常率は約5割)され、原因不明となるのです。私たちも正常と診断されています。

 

それからまた、先の見えない暗い長いトンネルへと突き進んでいくことになります。

最終的には、不妊治療を再開し、出産への道を歩んでいくのですが、このあたりの話は、別の機会にご紹介させていただきます。

 

その頃の私は、病院通いに対する嫌悪感がありました。周期にあわせ、仕事も休まなければなりません。ましてや私は、生理が遅れたこともなく、健康が自慢だったんです。「なぜ、自分がこんな目に遭わないといけないの?」「なぜ、子供ができないの?」っというなんともやりきれない想いがありました。そんなストレスがたまり、とうとう検査の時に倒れてしまったんです。

 

心が不妊治療を許してくれなかったんですね。

 

そんな私が今だから言えること

何があっても離婚をしないと決めて、 1日でも早く治療をはじめてほしい。

なぜなら、卵子は日に日に劣化し、妊娠する確率が低くなっていくという事実。卵子の数は自分が生まれた時に決まっており、新しく生産されないんですよ。(それが精子との大きな違い)

子供が欲しいなら、自然妊娠にこだわらないで!

早いうちに治療を受けると、選択肢の幅が広がります。段階を経て治療を進めることができるからです。しかし、30代後半ともなると急がなくてはなりません。自然妊娠でとタイミング療法をしている間にも時間は過ぎていきます。チャンスは月1回、年12回しかないのです。お金に縛られないなら、人口受精体外受精に挑戦すべきです。

私も体外受精で産んでます。それも、妊娠4回目です。とっても元気に育っていますよ。自然にこだわるなんて、無意味です。